ハーレー・HARLEY DAVIDSON
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リヤショックをエンジン下に設置し、
リヤリジット風クラシカルフォルムの
ソフテイル(リジット風ながらテイルはソフトというわけ)ファミリーにあって、
ファットボーイは日本でも人気の一台である。
スタイリングは典型的なクルーザースタイルで、
絞られたハンドルグリップが腰元まで伸び、
背筋が伸びたライディングポジションは、
体格も問わないのだ。
このハーレーダビッドソン FLSTFファットボーイは、
昨07年型で、タイヤサイズが昔ながらの前後16インチから、
リヤ200サイズの17インチワイドラジアルになった。
でも、そのことでハンドリングのバランスを崩したことが気になっていた。
でも、この08年型はスイングアームとフレームが改良され、
剛性バランスを改善、素直なハンドリングを取り戻している。
ワイドタイアらしい安定感の中で、腰で操っていくことにできるのだ。
前後16インチのFLSTNソフテイルデラックスにも、
この新しい車体が使われているのだが、こちらもますます洗練されている。
伝統的な切れのあるハンドリングを望む向きにはそちらがお薦めである。
ソフテイルは、伝統的なスタイリングを守る意味もあって、
エンジンはリジットマウントされ、
振動に対処してエンジンにはバランサー軸が装備されている。
昨07年型で、ソフテイルも含め、
ビッグツインは排気量がストロークアップによって1450ccから1584ccに拡大されている。
機関車のような鼓動感をダイレクトに感じ、駆っていくことができるのだ。
■ハーレーダビッドソン FLSTFファットボーイの基本情報、スペック
| 寸法・重量 | |
| 全身/全幅/全高mm | 2396/995/1130 |
| ホイールベースmm | 1638 |
| 最低地上高mm | 130 |
| シート高mm | 645 |
| 乾燥重量kg | 330 |
| キャスター度 | 32度 |
| トレールmm | 147.3mm |
| エンジン・性能 | |
| 種類 | 空冷4スト45度V型2気筒 |
| 弁形式 | OHV2バルブ |
| 内径×行程mm | 95.3×111.1 |
| 総排気量cc | 1584 |
| 圧縮比 | 9.2 |
| 最高出力kW/rpm | -- |
| 最大トルクN・m/rpm | 110/2750 |
| 燃料供給方式 | 電子制御燃料噴射 |
| 点火/始動方式 | -- |
| 燃料タンク容量L | 15.5 |
| トランスミッション形式:6速リターン | |
| 1速/2速/3速/4速/5速/6速 | 3.34/2.30/1.72/1.41/1.17/1.00 |
| 1次減速比/2次減速比 | -/- |
| サスペンション | |
| 前 | -- |
| 後 | -- |
| ブレーキ | |
| 前 | ディスク |
| 後 | ディスク |
| タイヤ | |
| 前 | 140/75R-17V |
| 後 | 200/55-R17 78V |
| 価格 | |
| 標準現金価格 | 227万1000円 |


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